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松本人志さん裁判、文春側の証拠20点以上の中身とは!? 注目の復帰は…

松本人志さん (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

ABEMAニュースが、今年の総括「心がざわついた裁判2024」で取り上げる。

 性加害疑惑に関する虚偽報道をしたとして週刊誌とその発行元などに慰謝料約5億5000万円を請求したタレントであるダウンタウン松本人志さんの民事裁判は先月、双方合意のうえ、訴訟が取り下げられて、事実上終結を迎えた。松本さんの年末年始の何かしらの活動再開を期待する声も多いが、本人のSNSや所属事務所からの何かしらのアナウンスはないままだ。

 ABEMAニュースはこのほど、1年を振り返るコーナー「心がざわついた裁判2024」の中で、「【松本人志】誰でも閲覧できた“文春の証拠20点”中身は?突然の訴訟取り下げ『双方にメリット少なかったと…』」と題したコンテンツを、ユーチューブチャンネルでアップ。この件を取材してきた社会部司法担当記者がレポートしている。

 概要はすでに報じられてきたものであるが、そのなかで、裁判が行われていた間、両者が提示した証拠を一般の人も裁判所で閲覧できる状況になっていたという。同記者は週刊文春側が示した証拠20点以上を実際に確認したそうだ。

 そこには、被害を訴える女性の証言、松本さんとのやりとり、現場の見取り図、LINEなどの画像が提出されていたという(ただし現在は訴訟が取り下げられたので、見ることはできない)。

 一方、松本さん側からは、「肝となる、記事が事実かどうかへの反論は出てこなかった」という。まず本当にその女性がいるのか……その特定を求めたところで裁判はストップした状態だった。そのため、担当記者も、ここから先の松本さんの主張を見たかったということだ。

 いずれにせよ、裁判を続けることは、メリットがないと両者ともに判断。裁判所を介さない「和解」に向けて話し合われ、落としどころとして、いかなる金銭も発生しない「訴訟取り下げ」に落ち着いた。

 この事件の真相は分からないまま終わりを迎えた。結果的に問題の本質がどこにあるかも見えにくく、その曖昧さも影響してか、松本さんは活動再開への模索しているようでもある。

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 地上波テレビ以外での再スタートなのか、であれば、どのような一手を打つのか……。その再始動が注目される。