【鹿島】韓国代表候補のDFキム・テヒョンを鳥栖から獲得。伸び盛りの24歳「最高の結果を出せるよう、最善を尽くしたい」
鹿島アントラーズ 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
2024シーズンはリーグ26試合など公式戦31試合に出場。CBを主戦場に、左SBにもオプションで対応可能。
J1リーグの鹿島アントラーズは1月4日、サガン鳥栖から世代別の韓国代表に選ばれてきた経験を持つDFキム・テヒョン(KIM Tae Hyeon、金太鉉)をサガン鳥栖から獲得したと発表した。
キム・テヒョンは2000年9月7日生まれ、韓国出身の24歳。187センチ・82キロ。これまでのキャリアは、蔚山現代 ― 大田ハナシチズン ― ソウルイーランドFC ― 蔚山現代 ― ベガルタ仙台 ― 鳥栖。初のJ1挑戦となった2024シーズンは、リーグ26試合など公式戦通算31試合に出場している。
キム・テヒョンは「このたび鹿島アントラーズに加入することになりました。日本を代表するビッグクラブの一員になれることを誇りに思います。2025シーズンは最高の結果を出せるよう、最善を尽くしたいと思います。たくさんの応援をよろしくお願いします」と決意を示している。
一方、J2に降格してしまった鳥栖サポーターに向けて、「1年間たくさんの応援をしていただきありがとうございました。皆さんが望む結果を出せず大変申し訳ない気持ちです。チームを離れることになりましたが、サガン鳥栖のJ1昇格を応援しております」と感謝を伝えている。
鬼木達監督の就任した鹿島は、韓国代表入りも期待されるファイタータイプのセンターバックを迎え入れることに成功。左サイドバックにもオプションで対応できる。
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最終ラインの選手層は課題だっただけに、即戦力候補でもある楽しみなタレントを獲得することに成功した。