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【鹿島】須藤直輝が金沢に期限付き移籍、白崎凌兵は清水復帰、佐々木翔悟は千葉完全移籍

白崎凌兵。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

プロ1年目の須藤はルヴァン杯2試合出場、「アントラーズで学んだことを体現し、必ず成長した姿で帰ってきます」。

 J1リーグの鹿島アントラーズは12月27日、須藤直輝(SUTO Naoki)がツエーゲン金沢に期限付き移籍、サガン鳥栖にレンタルされていた白崎凌兵(SHIRASAKI Ryohei)が清水エスパルスに、グルージャ盛岡にレンタルされていた佐々木翔悟(SASAKI Shogo)がジェフユナイテッド市原・千葉に、それぞれ完全移籍すると発表した。

 須藤は2002年10月1日生まれ、埼玉県出身。169センチ・63キロ。これまでのキャリアは、セレブロFC ― 大宮アルディージャJrユース ― 昌平高校 ― 鹿島。プロ1年目の昨季はルヴァンカップ2試合に出場。

 須藤は「この1年間、鹿島アントラーズというクラブの素晴らしさを肌で感じました。その中で、ここで活躍するためには、環境を変え自分の価値を高めていく必要があると考え、移籍を決めました。アントラーズで学んだことを体現し、必ず成長した姿で帰ってきます」と抱負を語っている。

 また、鳥栖に期限付き移籍していた白崎は、清水に完全移籍し、3年ぶりの復帰を果たす。鹿島に在籍した2年半の間、リーグ51試合・9得点と活躍した。

 28歳のアタッカーは次のように感謝の言葉を残している。

「このたび、清水エスパルスに移籍することになりました。鹿島アントラーズに在籍した2年半、どんな時も僕を応援してくださり、 背中を押し続けてくれたチーム関係者、ファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。このクラブで経験したことをこれからのサッカー人生に生かし、サッカーをこれからも楽しみたいです。本当にありがとうございました!」

 一方、昨季盛岡でJ3リーグ25試合に出場して経験を積んだ佐々木は、千葉へ完全移籍することが決定した。

 鹿島の下部組織から育てられてきた21歳のディフェンダーは、「鹿島アントラーズは小学生からずっとお世話になったクラブで、アントラーズに関わるすべての方々に感謝しています。 自分自身悔しいですが、もっと成長していきますので、応援よろしくお願いします」とコメントしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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