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元浦和のFWレオナルド、ポルティモネンセ移籍へ「近日中に決定か」。現在は中国1部の河北でプレー

浦和でのレオナルド。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ポルトガルメディアが報じる。直近の超級リーグ、保有元との試合はメンバー外。

 中国超級(1部)リーグの河北FCに所属している元浦和レッズのFWレオナルドが、ポルトガル1部のポルティモネンセSCに移籍か!?

 ポルトガルメディア『オ・ジョゴ』が12月25日に報じた。ポルティモネンセでプレーしてきた23歳のFWベトがイタリア・セリエAのウディネーゼ・カルチョに今シーズン期限付き移籍し、これまで16試合・7ゴールと活躍。ポルトガルに復帰する可能性は低く、その後継者となるストライカーを探していた。

 そこでリストアップされたのがガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、そして浦和レッズでプレーしたレオナルドだ。浦和からは2021年2月、山東泰山に電撃移籍。そして現在は河北にレンタルされている。

 24歳のストライカーは河北では、これまで9試合・1得点と結果を残せずにいる。しかしJ3、J2で連続得点王、さらに浦和でもチーム最多ゴールを記録した、その得点力の高さを、ポルティモネンセは評価しているようだ。

 同メディアは「交渉は進んでいて、近日中には決定するかもしれない」と見ている。

 中国メディア『新浪体育』によると、河北は親会社がサッカークラブの経営から撤退する意向を示していて、クラブ存続には大幅なリストラが必至な状況だと報じていた。そこに保有権を持つ山東泰山FCの意向も関わってくるが、それぞれの立場にとって、前向きな話だと言える。

 そしてレオナルドは12月のリーグ再開後の3試合に出場。直近26日に行われた保有元でもある山東戦は欠場している。

 ブラジルから海を渡り、日本、中国でプレー。そして日本とのつながりも深いクラブではあるが、ゴールを決めることで這い上がってきたレオが欧州のステージに立つ日が来るのか。

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[文:サカノワ編集グループ]

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