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【浦和】グスタフソンに延長オファーか。スコルジャ監督が評価、状況一変!?

サミュエル・グスタフソン。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

スウェーデンメディアが報じる――。

 J1リーグ浦和レッズが、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン(Samuel Gustafson)に延長オファーか――。

 スウェーデンメディア『フットボール・ダイレクト』が11月1日、「グスタフソンの逆転劇」と題して、「いま方向転換が始まっているかもしれない」「この日本のクラブは契約を延長したいとのことだ」と報じた。詳細については未公開(有料)となっている。

 グスタフソンを必要としたペア=マティアス・ヘグモ前監督が退団し、さらに強化体制も一新。そのため、同目でい合は来年1月に開く移籍マーケットで、スウェーデンリーグの強豪ハンマルビーIFなど複数クラブが獲得に向けて関心を示していると報じた。古巣であるBKヘッケンは強化責任者が、グスタフソンの状況について把握しているとも明かしていた。

 一方『トランスファーマルクト』では1年契約とされているものの、そもそも浦和と複数年契約を締結しているとも言われる。あるいは自動延長のオプションなどが付帯されていた可能性もある。

 マチェイ・スコルジャ監督もグスタフソンを高く評価している。池田伸康コーチが暫定で指揮したFC町田ゼルビア戦で、突然メンバーから外された(ベンチ入りも出場機会を得られなかった。試合は引き分け)“わだかまり”は一応解消された可能性もある。

 浦和は来夏、アメリカ・クラブワールドカップ(クラブW杯)に出場する。そのステージにレッズの心臓として臨むことも、きっとモチベーションにつながるのではないだろうか。

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 今季加入したグスタフソンは、これまでリーグ24試合・2得点・2アシストを記録している。ケガで欠場が続いていたが、最近は2試合連続で線の圧出場している。