【浦和】ルーヴェンで同僚、明本考浩が明かす三竿健斗の”後押し”「雰囲気はとても良いと教えてくれた」
OHルーヴェンでの「ファーストインタビュー」に応じた明本考浩。(ユーチューブのOHルーヴェン公式チャンネルより)
6月までの期限付き移籍決定、降格ラウンドから脱出の救世主に。
J1リーグの浦和レッズは1月20日、明本考浩がベルギー1部OHルーヴェンに期限付き移籍することが決まったと発表した。移籍期間は6月30日まで。KVCウェステルローから今季復帰した松尾佑介に続き、年代別を含め日本代表のキャリアがないものの欧州リーグでの挑戦権を掴んでみせた。
明本はさっそくルーヴェンの公式サイトで、インタビューに応じて登場。チームメイトになる元鹿島アントラーズの三竿健斗からチームについて話を聞いて「行くことを決めました」と“後押し”を受けたことを明かしている。
「チームの雰囲気はとても良いと教えてくれました。街もすごく良いと言ってくれました」
またベルギーリーグ全体については、「日本人がとても多いリーグとあって、ベルギーリーグについては、これまでも調べていました」と、チェックしてきたという。
「本当にすごく楽しみですし、やってやろうという気持ちが強いです」
ルーヴェンは現在リーグ16チーム中14位と低迷。13位以下が降格ラウンドに回るため、まさに明本は”救世主”と呼べる新戦力になる。
「チームのために献身的に動き回り、何より勝負の泥臭さというところを一番持っているので、チームの士気を上げて、サイドを制圧したいです」
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やはりクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場し、マンチェスター・シティと対戦した――ということが評価を高めたようだ。その試合の感想を問われ、明本は「シティはすごく強かったですし、その経験が必ずここで生きると思います。トライしたいです」と意欲を示している。