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鹿島MF永木亮太が湘南へ7年ぶり復帰…完全移籍「6年間で成長した姿を見せたい」

鹿島アントラーズの永木亮太 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

キャプテンも担い3つのタイトルをもたらす。鹿島でのリーグ通算156試合・2得点。

 J1リーグの鹿島アントラーズは12月22日、MF永木亮太(NAGAKI Ryota)の湘南ベルマーレへの完全移籍が決まったと発表した。

 永木は1988年6月4日生まれ、33歳、神奈川県出身。173センチ・72キロ。これまでのキャリアは、ヴェルディジュニア ― FC奈良 ― 川崎フロンターレU‐15 ― 川崎フロンターレU-18 ― 中央大学 ― 湘南ベルマーレ(2011) ― 鹿島アントラーズ(2016) ― 湘南(2022)。

 通算成績は、J1リーグ232試合・9得点(鹿島では156試合・2得点)。J2リーグ108試合・ 12得点、ルヴァンカップ26試合・1得点(鹿島では20試合・1得点)、天皇杯31試合・1得点(鹿島では22試合・1得点)。鹿島ではキャプテンも担ってきた。

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)30試合・1得点、FIFAクラブワールドカップ(W杯)7試合・1得点。

 永木は次のように鹿島のファン、サポーターに向けてコメントしている。

「このたび、湘南ベルマーレに移籍することになりました。在籍した6年間でJリーグ、天皇杯、ACLという3つのタイトルを獲得し、素晴らしい経験ができました。ジーコさんはじめ、選手、スタッフ、フロント、このクラブに関わるみんなの勝利への執着心の強さには本当に驚き、自分もたくさんのことを学びました。

 この経験を次のチームでも生かして、自分自身もっと成長し、また皆様の前で元気な姿を見せられたらと思います。長い間、本当に応援ありがとうございました」

 また7年ぶりの復帰となる湘南のファンとサポーターに向けて、「このたび、湘南ベルマーレに加入することになりました。ベルマーレには7年ぶりに戻る形となります。この6年間で成長した姿を、皆さんに見せられたらと思います。チームの勝利のために、全力で戦います」と誓っている。

 昨季の山本脩斗(完全移籍)、名古新太郎(期限付き移籍)に続く鹿島→湘南ライン。湘南にとっては頼りになる男の帰還となる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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