【移籍】ハメス・ロドリゲスのJリーグ挑戦はなし、ラージョがメキシコのクラブ・レオンへの「加入合意」発表
バイエルン時代のハメス・ロドリゲス。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2013年のクラブW杯では浦和レッズと対戦。
スペイン1部ラージョ・バジェカーノは1月14日、公式サイトで、コロンビア代表FWハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)がメキシコ1部(リーガMX)のクラブ・レオンに移籍することで合意に達したと発表した。2025シーズンに向けてJリーグクラブも接触を試みていたと噂される33歳のアタッカーだが、このタイミングでの日本行きは実現しなかった。
ハメス・ロドリゲスは今季これまでラ・リーガ6試合など公式戦7試合に出場していたがゴールを奪えずにいた。今冬の移籍が確実視されていたなか同日、ラージョは「ハメス・ロドリゲスの移籍で合意に達した。クラブはハメスの新たなステージでの幸運を祈っています」と発表し、短い言葉でエールを贈っている。
ASモナコ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、エバートンFCなどに所属してきたビッグスターは、まず2025年12月までの1年契約を結んでいる。クラブ・レオンは現地1月18日のアトラスFC戦で後期リーグ開幕を迎える。前期シーズンはリーグ11位。
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2023年12月にはクラブ・ワールドカップ(W杯)準々決勝で浦和レッズと対戦し、0-1で敗れている。