クリスチアーノ・ロナウド2ゴール! しかし…胃が痛い!?アル・ナスル、新契約へのサインはまだ…

あとは発表を待つのみとも言われる一方、他の選択肢もあり得る!?

　サウジアラビア1部リーグ16節、アル・ナスルが1月21日、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド（Cristiano RONALDO）の2ゴールなどで、アル・ハリージュ・クラブに3-1の勝利を収めた。

　ロナウドは今季リーグ戦15試合・13ゴール・2アシスト。今年に入り3ゴール目で、昨年11月から最近6試合で7得点と爆発している。2月に40歳の誕生日を迎えるが、その得点感覚は冴えわたっている。

　アル・ナスルは9勝5分2敗の勝点32で暫定3位。ただし首位のアル・ヒラルとは10ポイント差がついている。

　そんななか『アル＝アラビーヤ』はこのほど、2025年6月でアル・ナスルとの契約満了を迎えるロナウドが間もなく同クラブと1年延長の新契約にサインする予定だと報じた。

　しかし、それからすでに約1週間が経っている。そのため一部報道では、まだ他の選択肢も残しているのでは――とも伝えられている。

　契約満了日の半年前からは、他クラブとの交渉も可能になる。そのためこの1月から、ロナウドもアル・ナスル以外との交渉も“解禁”されている。

　全ての所属クラブでタイトルを獲得してきたクリスチアーノ・ロナウドだが、アル・ナスルとアル・ヒラルの戦力差には不満を持っていると言われ、補強の重要性を主張していると言われる。

　このスーパースターはさらに1年、約300億円と言われる大型契約を結ぶと言われる。しかし、その金銭面以上に、そういった戦力的な面でのクラブとの意思疎通を重視していることは大いに考えられる。

関連記事>>【移籍】浦和がクリスチアーノ・ロナウドへオファー「高年俸＋クラブW杯出場」!?

　あるいは夏のクラブ・ワールドカップ（クラブW杯）期間のレンタル移籍の許可なども……新たな契約条件に盛り込む。そのための話し合いが行われている可能性もあるか。