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【バイエルン】GKノイアーと2026年夏まで契約更新。鈴木彩艶の獲得は!?

バイエルンのホーム、アリアンツ・アレーナ。(C)SAKANOWA

「私たちはいつも充実したコミュニケーションを取れている、共通の目標がたくさんあるからね」

 ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンは2月4日(現地3日)、GKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)と2026年6月まで1年間契約を延長したと発表した。

 クラブの発表によると、このほどドイツ代表からの引退を決断した今年3月で39歳になるノイアーとの2025年6月までだった契約を、2026年6月30日まで、さらに1年間延長したと発表した。

 ドイツ歴代最高と言える『ナンバー・ワン』の守護神は、これでシャルケ04から加入して15シーズン目を迎えることになった。

 バイエルンのスポーツ部門責任者であるマックス・エーベル氏は次のようにコメントしている。

「マヌエル・ノイアーは現世代で最高のゴールキーパーであり、すでにFCバイエルンの象徴となっています。今日ゴールキーパーについて語る時、世界中でマヌエル・ノイアーについて語られます。彼はピッチ内外で絶対的な模範となる人物です。私たちは、この比類な成功を収めてきた関係性がさらに継続できることを嬉しく思っています」

 また、バイエルンのクリストフ・フロイント・スポーツダイレクターは、この契約更新を次のように喜ぶ。

「マヌエル・ノイアーは10年以上にわたりゴールキーパーとしての新たな基準を打ち立ててきました。私たちのキャプテンであり、FCバイエルンの素晴らしい人格者であり、チームはいつでも彼に頼ることができると知っています。来シーズンも彼とともに目標を達成し続けることができることを嬉しく思います」

 そしてノイアーは次のように決意を示している。

「私は本当にサッカーが好きで、これからもFCバイエルンの選手であり続けたいと思っています。私はまだ意欲に満ちており、この特別なクラブでのもう1年を楽しみにしています。私たちはいつも充実したコミュニケーションを取れていて、それはとても心地よい気分です。そうです、私たちにはまだ共通の目標がたくさんありますから」

 ノイアーは今季これまでリーグ16試合に出場している。

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 複数年契約ではなく、バイエルンはこのほど21歳のヨナス・ウルビッヒ(Jonas Urbig)をケルンから獲得している。さらに、ノイアー後継者争いとして、バイエルンのスカウト陣が視察を続けているというパルマ・カルチョ1913の日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)の獲得はあるのか!? 次の夏のマーケットでも注目が集まる。