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【浦和 – 柏】小屋松知哉が先制ゴール。ハンドの疑惑もあったが“確証なし”!?

柏の小屋松知哉。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

垣田裕暉のダイビングヘッド弾で追加点。

[J1 4節] 浦和 – 柏/2025年3月2日15:03/埼玉スタジアム

 J1リーグ4節、浦和レッズ – 柏レイソルの一戦、柏が小屋松知哉と垣田裕暉のゴールで2-0とリードして折り返している。

 浦和をかつて率いたリカルド・ロドリゲス監督が柏の指揮官として初めて埼スタに乗り込んでの一戦に。この日、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)の優勝チームに贈られるティファニー社製のトロフィーがワールドツアーで埼スタに登場。浦和がこの大会の出場権を掴んだAFCアジア・チャンピオンズリーグ2022は、リカルド時代にグルプステージから決勝進出まで果たし、2023年のファイナルをスコルジャ監督のもとで制している。

 柏は攻撃的な浦和の両サイドバックの対策として、垣田裕暉、木下康介の大型FWを並べて、特に右SB関根貴大のサイドからパワーも用いて仕掛けてくる。

 すると14分、柏は右から左サイドへ大きく展開。小屋松が関根をかわして、シュートを突き刺した。

 スタンドから観ると、ボールが左腕に当たり、そこでコントロールしたようにも見えた。ただ、この日初めてJリーグで主審を担当したベルギー人のネイサン・フェルボーメン氏が担当。VARとも交信をしたが、ゴールを認めている。

 ゴールにも関わるシーンでもあり、VARも全てチェックしているが、ハンドの確証がない、と判断したたと見られる。

 すると、さらに柏は畳みかける。31分、小泉佳穂のクロスを、左サイドから駆け込んだ垣田がダイビングヘッド! 2-0とリードを広げてみせた。

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 浦和は前半終了間際、前田直輝が決定的なシーンを作ったが、GK小島亨介のビッグセーブに阻まれた。