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【札幌 1-3 千葉】北の大地にブーイング…コンサ4連敗、呉屋大翔がゴール裏落下

先制点を決めた千葉の田中和樹。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

ジェフはクラブ記録の開幕4連勝。

[J2 4節] 札幌 1-3 千葉/2025年3月9日/大和ハウス プレミストドーム

 J2リーグ4節、ジェフユナイテッド市原・千葉が3-1で北海道コンサドーレ札幌に勝利を収めた。札幌はようやく今季初ゴールを奪えたものの開幕4連敗。千葉は4連勝。

 ホーム初陣の開始8分、GK菅野孝憲が相手選手と接触した際に負傷。中野小次郎との交代を余儀なくされる。

 そうしたなか千葉は11分に田中和樹が先制点を決める。さらに32分に椿直起が追加点を奪う。

 それでもホームチームは38分にスパチョークが決めて1点差とする。

 そのあとは千葉優位だが一進一退の攻防が続いた。それでも90+2分、ハイラインの背後を突いた呉屋大翔が無人のゴールにシュートを決めて、3-1とリードを広げるとともに試合を決定づけた。

 呉屋はゴール裏へ歓喜に向かおうとしたが、看板裏の溝に落下するアクシデントに見舞われた。ただストライカーはそのあと戦線に戻った。

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 千葉はクラブ記録を伸ばす開幕4連勝。札幌は4連敗。反発する力もあまり見せられず、試合後には拍手も送られるなか、北の大地にブーイングも響いてしまった。