×

【なでしこ】18歳MF眞城美春が技ありDFの股を抜くトゥキックで初ゴール! 浦和DF遠藤優の鮮やかミドル、高橋はな“2戦連発”など6ゴール! コロンビアとの練習試合に勝利

18歳の眞城美春が決めた! 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

植木理子PK先制、籾木結花はニアに突き刺す。

[練習試合] 日本女子代表 6-1 コロンビア女子代表/2025年4月8日/J-GREEN堺

 なでしこジャパン(日本女子代表)対 コロンビア女子代表のトレーニングマッチが4月8日、大阪府のJ-GREEN堺で行われ、WEリーグ三菱重工浦和レッズレディースの遠藤優の鮮やかなミドル、高橋はなの先日の親善試合に続く2試合連続ゴール、東京ヴェルディ日テレ・ベレーザに所属する18歳の眞城美春の初ゴールなど、日本が6-1で勝利を収めた。

 辛うじて1-1で引き分けた6日の国際親善試合に続いて組まれた“非公式試合”となるトレーニングマッチ。ニルス・ニールセン監督が就任して初めての国内での活動で、様々な選手が起用された。

 前半は再びコロンビアに苦しみ、終了間際に植木理子がPKで先制する。

 後半開始からは清家貴子、籾木結花と欧州組を投入。するとさっそく、清家からのマイナスのクロスを松窪真心が合わせて2点目。さらに籾木がニアを突き刺し3ゴール目を奪う。

 そして遠藤優のミドル、籾木の左足のフリーキックに高橋が合わせて5-0に。1点を返されたものの、後半アディショナルタイム、緊急招集された18歳の眞城が先発フル出場した最後に、トゥキックでDFの股を抜いて決めてみせた。

関連記事>>なでしこW杯優勝メンバー“世界一の右SB”近賀ゆかりが今季で引退。レジーナで復活を期す「広島という街で現役生活を終えられることを心から幸せに思っています」

 ニールセン監督の選手選考の幅が一気に広がる活動となった。