ホリエモンが震えながらブチ切れた理由を明かす「頭の中が真っ白になった」。演技下手だから舞台に上がるな、という主張に心が泣いた…

「ホリエモンチャンネル」にて。多くの仕事とも共通するが、“上手い”かどうかだけでなく、「人間としての魅力をどれだけ出していけるか、伸ばせるか」が肝心ではと語り掛ける。

　実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が4月13日、ユーチューブの『ホリエモンチャンネル』で、「REAL VALUEでブチギレた理由をお話しします」と題した動画を公開。「【REAL VALUE（リアル・バリュー）15回】ホリエモン史上最凶のブチギレ…俺の前から今すぐ消えろバカが!」という、このほど話題を集めた堀江氏をはじめとした経営者陣が、起業などを目指す若者に投資するか決める“令和版・マネーの虎”で、提案者の男性に震えながらブチ切れた理由と真相を明かした。

　クリスマス期間のミュージカル、最近では演歌も歌う堀江氏に、「演技が下手だからやめるべき。舞台一本でやっていこうとしている上手い人にチャンスを与えてほしい」と主張する男性が登場した。

“興行”とは、まずどのように集客するかが課題であり難しく、そのあたりの感覚がまずズレていたことから話は擦れ違い続けた。男性から「芸能の活動をやめるべき」などダメ出しの連続を受けた堀江氏は震えながらブチ切れて、その人物に「まず肝心な人を集めることもできていない。偉そうな口を利くな。クソ野郎が!」「自分の実力不足だろ」「喧嘩の売り方を間違えている」など激怒し続けた。

　この件について、堀江氏は今回の動画で“真相”を語っている。

「あまりにも失礼なことを言われてさ。『お前なんで下手なのに舞台に出ているだよ』とか言われて。ちょっと結構唖然としちゃった。ブチ切れたのは、頭の中が真っ白になっていたからなんだよね」

　そのように、演出からプロデュース、広告・宣伝までして期間限定で1億円以上を売り上げている舞台なのだが、実績のない人物からの一方的なダメ出しを受けて、頭も心も空っぽになってしまったのだと明かした。

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　そもそも「一流」は場数を踏んで成長していくもの。多くの仕事とも共通するが、堀江氏は“上手い”かどうかだけでなく、「人間としての魅力をどれだけ出していけるか、伸ばせるか」が肝心ではないかと語りかけていた。