【移籍】クリスチアーノ・ロナウド「年俸330億円以上」で、アル・ナスルと契約更新へ
アル・ナスルのクリスチアーノ・ロナウド。(C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
2年契約。2シーズン目は本人の意向で残留するかどうか選択。
ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が所属するサウジアラビア1部アル・ナスルFCと新たに2025-26シーズンから2年契約を締結することで合意に至ったという。年俸はなんと300億円を超えるそうだ。
ロナウドとアル・ナスルの契約は今年6月で契約満了を迎えることになっていた。これまで何度か契約更新が合意されていると噂されたが、『マルカ』によると、1月時点ではまだその段階には至っていなかったそうだ。
同メディアによると4月15日、アル・ナスル上層部はフェルナンド・イエロ・スポーツディレクターのもと、チームが着実に成長を遂げていると評価。そのプロセスの中心にいるロナウドもまた、タイトル獲得や世界一になる野望を叶えるため、ポジティブに捉えているという。
ロナウドには1月時点で、アル・ナスルから1シーズン2億ユーロ(約327億円)の条件が提示されていたと言われる。しかし「それ以上」になるということだ。2年契約だが、2シーズン目もプレー続行するかどうかは本人が選択できるそうだ。
交渉は数か月前から行われてきた。当初と比べて「さらなる措置」が必要になったため、綿密に話し合われてきたと見られる。
クリロナは2026年の北中米ワールドカップ(W杯)でのポルトガル代表の優勝を目標に、さらにアル・ナスルでももう1年プレーし、キャリア「1000ゴール」を達成させるかもしれないということだ。
所属してきた全クラブチームでタイトルを獲得してきただけに、ロナウドはまず25日から開催されるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのファイナルステージで、アル・ナスル初のアジア制覇に集中する。準々決勝ではJ1リーグの横浜F・マリノスと対戦する。
同じサウジ1部リーグのライバルであるアル・ヒラルもロナウドの補強を検討していたと言われてきたが、それはアル・ナスルが食い止めたか。
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また、今夏はクラブW杯に出場するチームがある国のリーグは、6月1日から10日まで特例の移籍マーケットが設けられる。40歳のロナウドが4年に一度となる新方式のアメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場するかどうかも注目されるところだ。