石橋貴明さんハラスメント疑惑、ホリエモン「何を今更」「個人的には、イジメ体質の芸で好きではない」
ホリエモンこと堀江貴文氏。(C)SAKANOWA
10、20年…なんなら30年以上前の話とあって。
タレントだった中居正広さん(芸能界からの引退を発表)の女性トラブルを発端にコンプライアンスの問題が指摘され、株式会社フジ・メディア・ホールディングスが第三者委員会の報告書を公開し、再建への道を進み出した。そんななかフジテレビで10年や20年、なんなら30年以上前にテレビで様々な話題を振りまいたとんねるずの石橋貴明さんのハラスメントを主張する一部報道があった。
石橋さんが癌を患ったとユーチューブで語り、芸能活動の休止を発表。その直後に、様々な報道が行われている。
もちろん当時からのセクハラを問題視しない風土が今回よりクローズアップされたフジテレビ問題につながっていくわけだが、とはいえ時代背景的に当時の時点では、まだメディアも限られSNSもなかっただけに、社会問題のようにはならなかった。
当時はコンプライアンスに関して、まだ叫ばれていなかった。そんななかで実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が自身のエックス(@takapon_jp )で少し呆れ気味にポストした。
「何を今更って感じなんすけど、それだけみんな書けないくらいフジテレビと石橋さんが怖かったって事なんですかねぇ。個人的に石橋さんはイジメ体質の芸だと思うので好きではないですが。。」
あらゆる層を巻き込んでヒヤヒヤさせ、また共演者から新たなスターをも生み出していったとんねるずは、勢いのあるフジテレビの象徴であった。一方、その乗りが面白い、楽しいとは思えない……という人も少なくなかった。
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コメント欄では「いじめ芸は好きではなかった」という声とともに、「過去の出来事を今の風潮で裁くの日本人らしい」など、現代の物差しで10年以上前の事象を斬る視点を疑問視する発言も多く見られた。