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久保建英のレアル・ソシエダ正式発表、アルグアシル監督が今季限りで退団「クラブに意向を伝えた」

レアル・ソシエダは公式サイトで、アルグアシル監督の今季限りでの退団を発表した

コパ・デル・レイ優勝、CL出場など果たす。

 スペイン1部レアル・ソシエダは4月24日、イマノル・アルグアシル監督(Imanol Alguacil)が今季2024-25シーズンをもって退団すると発表した。

 クラブによると、アルグアシル監督は来季チームの監督を続けないという決断をレアル・ソシエダに伝えたという。今シーズンまで6年半にわたってチームで指揮を執ってきた。その間、コパ・デル・レイ優勝、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場、二度のELベスト16入りなどを果たした。

 レアル・マドリードから2022年に獲得した久保を、まず2トップの一角で起用し続けて才能を開花させるなど、そのアイデアは評価されてきた。若手の能力を引き上げる手腕には定評がある。

 しかし5人交代制になった近年、采配によって後手を踏んでしまうケースも頻繁に。チームの選手層の薄さも影響していると言えるが、今季は上位に食い込むことができずにいる。

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 チームは現在リーグ9位。クラブはUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を目指すが、EL出場圏内である6位のレアル・ベティスとは現在9ポイント差がついている。