【移籍】16億円! FC東京出身DF渡辺剛のフェイエノールト加入が「決定的」。日本代表のCB争い参戦、FW上田綺世とチームメイトに
渡辺剛。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
キック精度を備えた186センチある屈長CB、ヘントの中心選手として今季カンファレンスリーグなど47試合に出場。
ベルギー1部(ジュピラーリーグ)KAAヘントに所属している日本代表DF渡辺剛(Tsuyoshi WATANABE)が今夏のマーケットで、オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムに移籍する可能性が高まっている。
FC東京出身で、KVコルトレイクからヘントに移籍して2シーズン目、渡辺はこれまでリーグ27試合・2得点・2アシスト、UEFAカンファレンスリーグ13試合・1得点(予選含む)など公式戦通算47試合・3得点・2アシストを記録。186センチある屈強センターバックは、日本人の武器であるキック精度も買われて、オランダ強豪から注目されてきた。
ベルギーのジャーナリストであるサーシャ・タヴォリエリ氏は4月28日、渡辺について「フェイエノールト・ロッテルダムへの移籍が決定的」と、自身のエックス(@sachatavolieri)で報じた。
「日本代表センターバックのツヨシ・ワタナベ! フェイエノールト・ロッテルダムへの移籍が近づいている。オランダのクラブは完全移籍を実現させるため、ヘントと1000万ユーロ(約16億円)で、何が起こるのか交渉していると見られる。個人的な条件は問題にはならないようだ。待ってみましょう……」
サーシャ氏はそのように、フェイエと個人合意には至っていて、あとは両クラブの交渉次第と見ている。
年齢的にも、その実力が買われ即戦力としての補強になる。上田綺世とチームメイトになり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を果たすことになるか。
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谷口彰悟が重傷から復帰し、冨安健洋の完全復活もまだ読めないなか、日本代表のセンターバック争いにも食い込んできてほしいタレントだ。