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【町田 1-2 京都】パトリック絶体絶命のスーパークリア→90+5分、福田心之助が劇的逆転決勝ゴール!

京都のサポーター。(C)SAKANOWA

京都は3試合ぶり白星、町田は最近6試合で5敗目。

[J1 15節] 町田 1-2 京都/2025年5月7日19:03/町田GIONスタジアム

 J1リーグ15節、京都サンガF.C.が後半アディショナルタイム、パトリック・ウィリアムのスーパークリアのあと福田心之助の劇的ゴールで、FC町田ゼルビアに2-1の逆転勝利を収めた。

 京都は得点ランキング2位につけるエースのラファエル・エリアスがメンバー外に。代わってムリロ・コスタが今季リーグ戦初めて先発に名を連ねた。

 しかし24分、原大智が負傷交代を余儀なくされた。

 町田も35分に中山雄太が交代に。ただ39分、そこで投入された望月ヘンリー海輝がロングスローからねじ込み、ホームチームに先制点をもたらす。

 それでも「こうした展開は覚悟し、1失点しても逆転できる自信はあった」と曺貴裁監督は選手たちを後半に送り出す。すると73分、右サイドからのクロスに、途中出場した平賀大空がヘッドで合わせて同点に。

 そして後半アディショナルタイム、パワープレーを仕掛けた町田は相手ペナルティエリアでボールをキープした昌子源の落としを、岡村大八が決定的シュート。無人のゴールに向かったボールを、カバーしたパトリックがヘッドでスーパークリア! 京都は絶体絶命のピンチを切り抜ける。

 その直後の90+3分、京都は立て続けにシュートを放ち、最後は右サイドバックの福田が左足のシュートを突き刺して、逆転に成功した。

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 京都はリーグ3試合ぶりの勝利。一方、川崎フロンターレのAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート準優勝により、来季25-26シーズンのACLエリート出場権を得た町田だが、最近6試合で5敗目を喫した。