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【移籍】久保建英の元同僚、韓国代表FWイ・ガンインがアーセナルへ“割引セール”か。PSGのコスト削減で

CL準々決勝のリバプール戦でファン・ダイクと競り合うパリSGのイ・ガンイン(右)。写真:AP/アフロ

PSGとの契約は2028年6月まで。約27億円で獲得可能か!?

 フランス1部パリ・サンジェルマンに所属している韓国代表FWイ・ガンイン(李康仁 , Lee Kang-in)が今夏のマーケットで、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCに移籍する可能性が浮上している。

 スペイン1部バレンシアCFの育成組織からトップチームに昇格し、RCDマジョルカでは日本代表MF久保建英ともチームメイトとなって活躍。2023年7月からパリSGでプレーしてきた。24歳のレフティは今季これまで、リーグ29試合・6得点・6アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)11試合出場など記録。ただし、完全なレギュラーとは言えず、ルイス・エンリケ監督の信頼を完全には得られずにいる。

 そうしたなか『ザ・サン』は5月6日、今年1月にも興味を示したイ・ガンインの獲得に動く可能性があると報じた。パリSGは支出削減のため、1700万ユーロ(約27億円)程度で、2028年6月まで契約しているこの韓国人アタッカーを放出することもあり得る。前線の複数ポジションを務められるとあって、その“割安感”に目を付けて、オファーを提示する可能性があるということだ。

 しかもアーセナルは今夏、シンガポールと香港へのアジアツアーを行う。それまでに獲得したいのでは……と見ている。

 リバプールFCを準々決勝で粉砕したパリSGは今日(日本時間8日早朝)、ホームにてCL準決勝・アーセナルとの第2戦に臨む(第1戦はPSGが1-0で勝利、イ・ガンインは出場せず)。

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 イ・ガンインに出場のチャンスは訪れアピールなるか!? そしてCL制覇、さらにはプレミアリーグの舞台に立つ日が来るのだろうか。