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セインツ南野拓実の来季完全移籍、ハーゼンヒュットルは消極的「現状では難しい」

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

攻撃の選択肢増加には満足。あくまでも基本は半年間の補強。

 イングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンFCのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は4月9日の記者会見で、リバプールFCから期限付き移籍中の日本代表MF南野拓実の来シーズンの去就について「現状完全移籍での獲得は少し難しい」と話した。

 ハーゼンヒュットル監督は26歳のアタッカーのクォリティを好みながらも、現状リバプールと完全移籍に向けた交渉は何も行われていないと明かした。

「私たちは南野が持つクォリティを好んでいますが、現状、完全移籍での獲得は少し難しいです。彼はここでいくつかのゴールを記録し、選手起用の際に選択肢の一つとして持つことができるので満足しています。今のところリバプールと交渉は何もしていません。この夏、リバプールが南野について、どのような計画でいるのか我々は分かりません」

 指揮官はあくまでも戦力としての”半年間のレンタル移籍”であると強調し、続ける。

「取引のメインはシーズン後半戦のなかで南野にプレー時間を与えることが目的で、我々は実際にそうしています。今後は彼がもっとプレー時間を増やすことを願っています」

 南野はサウサンプトンではリーグ6試合・2ゴールを記録。リバプールと合わせると今季15試合・3得点。ユルゲン・クロップ監督が完全移籍の「オプション」をつけるのを拒否したと言われ、リバプールは南野を来シーズンの戦力として考えていると言われる。とはいえレッズでのチーム内の争いも厳しく、新戦力の獲得も囁かれるなど、まだ来季の南野の去就は読めないところ。南野はセインツでの残り8試合、これまで以上のアピールが求められる。

 サウサンプトンは4月12日(日本時間13日2:00)、ウェスト・ブラムウィッチ・アルビオンFC(WBA)と対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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