【川崎-浦和】厳しい日程…FWエリソンが涙の負傷交代、一旦ピッチに戻るも。レッズ中島翔哉のゴールで先制
川崎のエリソン。 (C) 2025 Asian Football Confederation (AFC)
CKからマルシーニョが同点ゴール。
[J1 13節] 川崎 – 浦和/2025年5月21日19:03/Uvance 等々力スタジアム by Fujitsu
J1リーグ13節、川崎フロンターレ – 浦和レッズ戦、エリソンが右ヒザを傷めて32分に交代するアクシデントが発生した。
川崎はセレッソ大阪戦から中2日という厳しい日程のなか、エリソンが5月11日以来の先発復帰を果たす。マチェイ・スコルジャ監督も試合前の記者会見で警戒していたマルシーニョとのブラジリアンコンビで左サイドから打開し、脅威を与え続ける。
しかし25分、浦和のコーナーキックの場面。エリソンがピッチに先に倒れていたファンウェルメスケルケン際に足をかけて転ぶ。そこから長い時間治療に時間をかけて、一旦、ピッチ外でステップを踏めることを確認。そして右ヒザにテーピングを巻いてピッチへ戻った。
しかし29分、ピッチに立ったエリソンはすぐ首を振って、ヒザが思うように動かずプレー続行を断念。ピッチ上で倒れ込んで地面を叩き、起き上がったあとはユニフォームで顔を拭い涙を浮かべながらピッチを退いた。
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)ファイナルステージを挟んだものの、その前後のJリーグの日程は極めてハードで、川崎は重要なナンバー9をここで欠くことになった。
このあと42分に浦和は中島翔哉のクロス性のシュートが決まって、浦和が先制。しかし前半アディショナルタイム、コーナーキックからマルシーニョが押し込み、川崎が1-1に追い付いている。
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試合は1-1で折り返している。浦和は先発に抜擢されたFW髙橋利樹が全く機能せず。前線で起点を作れず苦戦を強いられている。