【浦和】中島翔哉「毎試合やっぱり得点やアシストをしていきたい」、川崎を相手に今季初先発で初ゴール
浦和の中島翔哉。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
「相手も上手なチームなので、守備をする時間もあるというのはもちろん、みんな分かっていました」
[J1 13節] 川崎 2-2 浦和/2025年5月21日19:03/Uvance 等々力スタジアム by Fujitsu
J1リーグ13節、浦和レッズが86分に瀬川祐輔のゴールで一時逆転されたものの、試合終了間際ラストプレーでの大久保智明のゴールで追いつき、川崎フロンターレと2-2で引き分けた。
浦和の中島翔哉は今季初めて先発出場し、42分、クロス性のシュートが直接ゴールになり今季初ゴールを記録した。
「(ゴールは合わせようとしたクロスだった?)はい、そうです(苦笑)。(久々のゴールとなったが?)毎試合やっぱり得点やアシストをしていきたいし、それでチームが勝てれば、いいかなと思います。すぐ試合があるので、準備して、やっていきたいです」
森保一監督のもと日本代表でもプレーしてきたレッズの『10番』は、トップ下に入り、ピッチの様々なポジションに顔を出してボールを引き出した。
「状況を見てプレーしようと思っていました。相手も上手なチームなので、守備をする時間もあるというのはもちろん、みんな分かっていました」
そして59分にマテウス・サヴィオと交代したが、久々にまとまった時間の出場となった。
「公式戦と練習とでは違う部分もあるので、60分ぐらい出られて良かったと思います。(下りてきてプレーする機会もあったが)状況と味方の動きを見ながらやろうと思い、なるべくボールにたくさん触れればと。そうじゃない時間帯もありましたが、それはピッチ内で工夫しながらやろうとしていました」
マチェイ・スコルジャ監督はクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)までに見ておきたい組み合わせがあったという。その一つが髙橋利樹&中島翔哉だったようだ。二人は約60分で交代したが、「決して悪いから変えたわけではなかった」と、スコアが同点だったこともあり普段組むメンバーにして勝ち越しを狙いに行ったと説明していた。
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浦和は中2日で名古屋グランパスとのアウェー連戦に臨む。トリッキーさで魅了する中島だが、今度はどんな驚きをもたらしてくれるのか。これからのキーマンになってきそうで、まずは2試合連続ゴールが期待される。