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【浦和】「最高の気分」新10番モーベルグ衝撃デビュー弾!北欧トリオ揃い踏みでいきなり全員ゴール

試合後に初出場&初ゴールの喜びを語った浦和のモーベルグ。協力:浦和レッズ

ドリブルからDF3人を無力化、左足で決める!

[J1 5節] 浦和 4-1 磐田/2022年3月19日15:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズのスウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグがジュビロ磐田戦で後半開始からピッチに立ち、その2分後にドリブルからDF3人の間合いを外しての左足のショットで、デビュー弾を決めた。試合は犬飼智也、キャスパー・ユンカー、そしてアレクサンダー・ショルツのゴールで、浦和が4-1の勝利を収めた。

 犬飼がヘッド、ショルツがPKで加入初ゴール。さらに今季初先発のユンカーもミスを見逃さずプレッシングからの連係で今季初得点を決めた。

 そして後半、ついにピッチに立った浦和の10番がいきなり見せた。高い位置での競り合いからボールを収めたモーベルグはそのまま持ち込み、磐田DF3人が間合いを詰め切れないのを見るや、横の揺さぶりで彼らを無力化。間隙を見逃さず左足で突き刺した。

「純粋に嬉しかったです」

 モーベルグは試合後の取材で素直な思いを語った。

「いろんな方面から期待されていると感じていました。そこでチャンスをクリエイトし、得点できて嬉しく思います。咄嗟に出たプレーでしたが、その期待に応えられました。(ゴールシーンについて)自分のストロングポイントを見せられました。さらに良くなっていくと思います」

 また、スタンドに飾られた10番のユニフォームやスウェーデンの国旗は、とても力になったと言う。

「10番やスウェーデンの国旗がたくさんあり、とてもエネルギーをもらいましたし、少し驚きもありました。もっといいプレーを見せていきたいです」

「(Jリーグは)ボールを保持しようとするチームが多く、低い弾道のボールでつなぐ印象を受けています。(今日は)チーム全体がいいプレーをできていたと思います」

 いきなりデンマーク出身の二人とともに、北欧トリオが揃ってゴールを決めるという快挙も達成。試合後は3人でスタジアムを一周してサポーターにあいさつをしたが、「最高の気持ちでした。3人とも得点できて、スタジアムを1周できて、皆さんと勝利を一緒に祝えて気分も良かったです」と笑顔を浮かべた。

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