【移籍】アーセナルが三笘薫を獲得へ「“夢の補強” ロドリゴ次第で」
三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ウイングの新戦力候補の一人。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが2025-26シーズンに向けた夏の移籍マーケット、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのサッカー日本代表FW三笘薫(Kaoru MITOMA)の獲得を検討している。
タイトル獲得に燃えるプレミアの名門は、主力クラスのゴールゲッターを狙い、スペイン1部レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴ(Rodrygo)を最大のターゲットにしている。
しかし移籍金は8000万ユーロ(約130億円)と破格だ。そう簡単には手を出せない。
そうしたなか『スカイ』のレポーターであるフロリアン・プレッテンベルグ氏が5月25日、エックス(@Plettigoal)で、これまで報じられてきたドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンに続き、アーセナルも三笘の獲得レースに加わったと報じた。
「カオル・ミトマに関心を持っているのは FCバイエルンだけではなく、アーセナルも彼を夏の移籍リストに加えた! アンドレア・ベルタ(アーセナル・スポーツディレクター)は、ウイングの様々なプロファイルを調べて、候補者として検討している。三笘はその一人。ロドリゴは“夢の補強”と目されていて、その破格なサラリーのせいで交渉は難航している」
つまりロドリゴについては現状、マドリード側の譲歩がない限り、獲得は夢物語と見られるということ。そうしたなか、アーセナルは以前からチェックしてきた(1年前にも移籍の噂があった)三笘を“現実的な選択肢”として、獲得リストに加えている。ロドリゴ次第、ということだ。
より決定機の数を増やしたい。アーセナルの来季の狙いは単純明快であり、確かに……三笘は貴重なオプションになり得そうだが、果たして!?
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現地報道によると、三笘の移籍金は、ロドリゴの半額である約4000万ユーロ(約64億円)と見られる。