【浦和】ホイブラーテンがサポーターと「行くぞ!」。クラブW杯へ 熱い声掛けに槙野智章も「鳥肌が立った」
ホイブラーテンの「行くぞ!」で締めくくり、サポーターとハイタッチ。(C)SAKANOWA
約100人の参加者と円陣を組み、「どんな個も、この組織には勝てない。一つになった全員の力が強みを生みます。みんなのサポートと共に、アメリカへ行ってきます」と団結。
J1リーグ 浦和レッズは6月4日、『FIFAクラブ・ワールドカップ20025出発直前ファンミーティング』をさいたまスーパーアリーナ内のホールで開催し、ファンクラブ「REX CLUB会員」とマリウス・ホイブラーテン、マテウス・サヴィオ、サミュエル・グスタフソンの3選手とゲストのクラブOBで元サッカー日本代表の槙野智章氏が交流を図り、日本時間6月18日4時にリーベル・プレートとの初戦を迎えるクラブW杯に向けて団結し気勢を上げた。
選手とパス交換するアトラクションも組まれて、ホイブラーテンチームが優勝(2位:槙野チーム、3位:サヴィオチーム、4位:グスタフソンチーム)。それぞれの記念撮影なども行われた。
ハイライトとなったのが最後の締めくくりだ。約100人のサポーターが会場を覆うように円陣を組み、その中に選手たちが入る。そして話題を集めるホイブラーテンの試合前の「行くぞ!」を再現。
ホイブラーテンがサポーターに向けて、熱い声掛けをした。
関根貴大のキャプテングループを構成し、ゲームキャプテンを担う機会の増えたホイブラーテンは、全員で肩を組んだサポーターに向けて、「どんな個も、組織には勝てない。一つになった全員の力が強みを生みます。みんなのサポートと共に、アメリカへ行ってきます。ベストを尽くして来ます」と声を掛け、「行くぞ!!」と熱く気合いを入れ、全員で気勢を上げた。
まさにアメリカへ「行くぞ!」というシチュエーションに。心のこもった声掛けに、槙野氏も「いや格好いい。鳥肌が立ちました」と感動していた。
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チームは6月5日午前中に大原サッカー場で全体練習を実施。同日、クラブW杯の開催地となるアメリカに向けて出発する。