【浦和】小森飛絢が加入会見で決意、目標は「二桁ゴール」。国内複数オファーを受け、「一番魅力的なクラブだと思った」
浦和に加入した小森飛絢がオンラインによる加入記者会見に臨み、クラブW杯開催地のアメリカからURAWA REDSURAWA REDS
まずは「世界が注目している大会」クラブW杯で初ゴールを狙う。
J1リーグ 浦和レッズに加入した小森飛絢が6月8日、オンラインによる記者会見に応じて、アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)での活躍とJ1リーグでの「二桁ゴール」を目指したいと、新天地での決意を示した。
昨季リーグ23ゴールを決めたJ2得点王としてジェフユナイテッド市原・千葉からベルギー1部シント=トロイデンVVへ期限付き移籍したが、リーグ5試合・0得点と振るわず、レンタルバックされた。
そしてこのほど、千葉から浦和に完全移籍で加入することが発表された。
すると加入が正式発表された当日、チームメイトとともにクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)の開催地であるアメリカに渡った。
小森は「いろいろなクラブからのオファーをいただいて、一番魅力的なクラブだと思いました。自分の夢へ一番近づけると思い、このクラブを選びました」と、浦和を選んだ理由を語る。
ベルギーでの海外初挑戦は「全てにおいて、このままではダメだと思い知らされました。いちから見直さないといけないと実感しました」と、実力不足を痛感したという。
日本への復帰直後、いきなりクラブW杯の大舞台に立つことになる。24歳のストライカーは「まずクラブ・ワールドカップに出場し、世界が注目している大会で結果を残したい。リーグ戦でも、また自分の夢へ近づけるように、結果を残し続けたいです」と抱負を語った。
その夢とは、日本代表入りしてのワールドカップ出場。初のJ1リーグでの戦いになるが、「二桁ゴールは狙っていきたい」と意欲を見せる。また、埼玉スタジアムのピッチに立つ日を心待ちにしていて、「(サポーターの声援は)迫力のあるイメージ。ゴールを決めると盛り上がると思うので、楽しみにしています」と、ゴールと勝利と歓喜をもたらすと誓った。
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浦和はクラブW杯初戦、日本時間6月18日4時からアルゼンチン1部リーベル・プレートと対戦する。