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【浦和】クラブW杯で世界を代表するウインガー陣と対峙、レッズの右SB石原広教「対面の相手に負けない気持ちは変わらず、プラス新たな発見、気付きができるのはすごく楽しみ」

クラブW杯リーベル戦に向けて、オンラインによる取材で抱負を語った浦和の石原広教。(C)SAKANOWA

「個の能力は想像を超えてくる。そこを組織で上回っていかないといけない」。6/18(水)4時からリーベルと初戦!

[米国クラブW杯 GS1節] 浦和 – リーベル/2025年6月18日4:00(現地17日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)

 J1リーグ浦和レッズのDF石原広教(Hirokazu ISHIHARA)が6月15日、アメリカからオンラインによる取材に応じて、クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)初戦のアルゼンチン1部リーベル・プレート戦に向けて抱負を語った。

 クラブW杯はリオネル・メッシの所属するインテル・マイアミ 対 アル・アハリSC(エジプト)の一戦で開幕し、スコアレスドローに終わった。今大会、決勝までDAZNが全試合を無料で配信する。

 浦和は日本時間18日4時(同17日12時)から、シアトル・ルーメンフィールドでアルゼンチン1部リーベル・プレートと初戦を迎える。

 石原は時差ボケなどもなく環境に順応できたと言い、「気候や天気にも慣れ、試合球も変わるので、この準備期間があって本当に良かったと思います」と言う。

 右サイドバックの石原は、世界的にも強烈な左ウインガーと対峙することになる。リーベルの左サイドは、ファクンド・コリーディオが主戦場としている。

「毎試合Jリーグでも、対面の相手には負けない気持ちで試合に入っていますし、そこの気持ちは変わらず、プラスすごい選手たちであるのは間違いありません。そういった選手たちに勝つことで、また新しいものを発見できると思います。例え、もしもやられたとしても新しい気付きはあると思います。より上のレベルを体感できることは、すごく楽しみです」

 そして、このリーベルとの初戦は、「グループステージを突破するためには勝たないといけない試合。アルゼンチン代表の選手が何人かいて、ワールドカップでも優勝している国で個の能力は想像を超えてくると思います。そこを組織で上回っていかないといけない。その個の強烈さは間違いなくあると思います」と、組織力と団結の重要性を強調する。

「相手の攻撃に対し、自分たちが分析したことをやらせないこと、武器を消すことはディフェンス陣の仕事になります。そこはしっかり遂行したいです」

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 石原は今季J1リーグでは14試合・1得点・2アシストを記録。自信を深めながら、26歳の右サイドバックがこの世界の舞台に立つ。

Posted by 塚越始