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【浦和1-2インテル】ラウタロ衝撃ゴール、レッズ逆転負けでGS敗退決定│クラブW杯GS第2戦

浦和がインテルのラウタロに衝撃的なゴールを決められてしまう。写真:ロイター/アフロ

途中出場の選手で差を付けられる。

[米国クラブW杯 E組 GS2節] 浦和 1–2 インテル/2025年6月22日4:00(現地21日12:00)/ルーメン・フィールド(シアトル)

 クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ(GS)第2戦、J1リーグ浦和レッズはイタリア・セリエAのインテル・ミラノに1-2で逆転負けを喫して、GS敗退が決定した。

 浦和は11分、GK西川周作のキックから、マテウス・サヴィオがサイドでボールをキープ。競り合ったあと、金子拓郎が右サイドを持ち上がる。その折り返しを渡邊凌磨が冷静に合わせて、ゴールネットを揺らした。

 しかしインテルがその後も浦和陣内で試合を進める展開が続く。

 そして78分、コーナーキックからエースのマルティネス・ラウタロが後ろ向きから、アクロバティックなつま先のシュートを決めて、1-1とする。

 浦和は自陣を固めてなんとか耐える。しかし決して守備が機能しているとは言えない展開が続く。

 そうしていると、交代出場した選手が差を生んでいく。すると90+2分、徹底して攻めるインテルのバレンティン・カルボーニがねじ込んで、2-1と逆転してみせた。

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 シュート数はインテルの26本対5本、枠内は5本対3本。ボール保持率はインテルから見て66パーセント対23パーセントだった。