【移籍】トッテナムが高井幸大を獲得、移籍金はJ史上最多10億円。ロマーノ砲炸裂!!

即戦力、それともレンタル!?

　イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが今夏の移籍マーケットで、J1リーグ川崎フロンターレのサッカー日本代表（SAMURAI BLUE）DF高井幸大（Kota Takai）を完全移籍で獲得することが濃厚になったという。移籍金は500万ポンド（約10億円）に及ぶそうだ。フォロワー数2494万人を超える移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano）も6月24日にエックス（旧ツイッター）で報じた。

　20歳の高井は川崎での2025シーズン、これまでリーグ19試合・2得点、AFCアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）9試合の公式戦計28試合に出場している。日本代表にもコンスタントに選出され、6月シリーズはインドネシア代表戦でフル出場するなど2試合に出場。すでに4試合でピッチに立っている。

　そうしたなか、ロマーノ氏は日本での報道も引用し、次のように伝えた。

「トッテナムは川崎フロンターレと500万ポンドで契約。2004年生まれの日本代表センターバック高井幸大を獲得した。Jリーグの日本人選手としては史上最高額の移籍金となる」

　久々となるJリーグからプレミアリーグのビッグクラブへの加入に。スパーズはヨーロッパリーグ（EL）を獲得したもののアンジェ・ポステコグルー前監督が解任されてトーマス・フランク新監督が就任。その新体制のもと、即戦力として期待されているのか、まずはレンタルで鍛える形になるのか。そのあたりも注目点になってくる。

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　川崎は6月25日、アルビレックス新潟と対戦する。