最下位・横浜FMが『6ポイントゲーム』連戦、FC東京との“初戦”を落とす。6/28は湘南戦
横浜FMのアンデルソン・ロペス (C)2025 Asian Football Confederation (AFC)
新潟、岡山、FC東京と残留争いのライバルにリーグ3連敗。
[J1 15節] 横浜FM 0-3 FC東京/2025年6月25日19:33/日産スタジアム
J1リーグ15節、FC東京がローテーションを行ったなか野澤零温、佐藤恵允、長倉幹樹の後半のゴールで、横浜F・マリノスに3-0の快勝を収めた。
この試合前、残留圏17位のFC東京と最下位の横浜FMは6ポイント差。横浜FMが勝てば、ライバルから3ポイントを奪うことで一気に上昇のキッカケを掴める非常に重要な「6ポイントマッチ」でもあった。
しかし大島秀監督が正式に指揮官に就任した新生・横浜FMの初戦、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルとブラジル人トリオを前線に並べる起用法も結実せず。シュート数でも7本対14本とFC東京に上回られて、完敗を喫した。
これでFC東京は勝点23、横浜FMは同14のまま。
アルビレックス新潟、ファジアーノ岡山、そしてFC東京と残留争いのライバルチームに連敗を喫してしまった横浜FMだが、週末28日には17位に順位を下げた現在8ポイント差の湘南ベルマーレと再び「6ポインチマッチ」に臨む。
大島監督は試合後、「少し我慢できない展開になり、自分たちのプランを難しくしてしまいました」と語っている。
選手のポテンシャルは高い。それだけに、鹿島アントラーズ、FC町田ゼルビアを下したように、一つ噛み合えば、結果もついてきそうだが……。
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