【移籍】ザンクト・パウリが2人目の日本人を獲得へ。25歳の右ウインガーと「契約合意間近」
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藤田譲瑠チマに続いて。
ドイツ・ブンデスリーガ1部のFCザンクト・パウリが、ベルギー1部KAAヘントが保有権を持ち昨シーズンはブンデス2部の1.FCカイザースラウテルンに期限付き移籍していた横田大祐(Daisuke YOKOTA)の獲得に近づいている。
ドイツのサッカー専門誌『キッカー』が6月30日に報じた。
同メディアによると、横田の移籍を巡り、ザンクト・パウリとヘントの間で移籍金など財政的な面で交渉が続けられてきたが、「その問題が解決に向かい、契約合意に近づいている」と報じた。
横田は川崎フロンターレの育成組織から、ドイツに渡ってプレー。ラトビア、ポーランドのプロリーグでチャンスを掴み、そしてヘントと契約。カイザースラウテルンにレンタルされた2024-25シーズン、右ウイングを主戦場に、2部リーグで25試合・4得点・3アシスト、公式戦通算33試合・5得点・5アシストを記録した。
『キッカー』によると、横田はすでにザンクト・パウリのホームであるハンブルクにいるということで、「移籍は間近に迫っている」と強調している。
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ザンクト・パウリは前日にサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)藤田譲瑠チマ(Joel Chima FUJITA)の獲得を発表。日本人コンビを補強する計画で、まずノルマである1部残留を決定づけ、さらに上位進出を目指す。