【移籍】三笘薫がブライトンと“永久契約”希望か。ドイツ王者バイエルンより優先
三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
『スカイ』がレポート、2027年6月からさらに契約延長を望む。
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)FW三笘薫(Kaoru MITOMA)が、所属するイングランド・プレミアリーグ ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCとの“永久契約”を希望か――。
ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンから獲得に向けて関心を示されている三笘だが、ブライトンとは2027年6月まであと2年契約を残している。日本代表ウインガーはさらに契約延長を望み、バイエルンからの打診を「拒否」したというのだ。
5月で28歳になったことを踏まえると、トップキャリアとしては“永久契約”を希望していると言ってもいい。
三笘には、これまでサウジアラビアのアル・ナスルから破格のオファーがあり、さらにこの夏、「左ウイング」が補強ポイントのバイエルンからも関心が寄せられてきた。すでに三笘サイドとバイエルンは話し合いを行ってきたとも、ドイツでは報じられている。
そうしたなか『スカイ』はこのほど、「ミトマはシーガルズ(ブライトン)に残り、新たな契約にサインしたいと考えている。2年残っている現在の契約を、さらに延長したいとクラブに伝えた」と報じた。
ファビアン・ヒュルツェラー監督率いるブライトンも「チームにとって三笘の重要性を反映した新たな契約で、その活躍に報いたいと考えている」というのだ。
ブライトンの最高経営責任者(CEO)で副会長を務めるポール・バーバー氏はこれまで、より予算規模の大きいクラブに最適なタイミングでタレントを売却することも、クラブの成長には不可欠だと強調してきた。
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ただ三笘はともに進化を遂げてきたブライトンで戦い、タイトルをもたらしたい――。そんな決意と野望を持っているのかもしれない。