【移籍】237億円オファー! リバプールがイサク獲得へ大詰め。残すは…
ニューカッスルのアレクサンデル・イサク。写真:ロイター/アフロ
ニューカッスルは最初のオファーを拒否したが、交渉は「順調」!?
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCが8月1日、ニューカッスル・ユナイテッドFCのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(Alexander Isak)の獲得へ最初のオファーを提示したという。ニューカッスルは一旦拒否したというが、交渉は「順調」であり大詰めを迎えていると見られる。
リバプールは昨季左ウイングとセンターフォワードでフル稼働し、プレミアリーグ優勝に貢献したコロンビア代表ルイス・ディアスをドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンへ売却。その“軍資金”を活用し、ライバルでもあるニューカッスルのイサク獲得に本腰を入れた。
『コート・オフサイド』によると、リバプールは1億2000万ポンド(約237億4000万円)というプレミアリーグの歴史上でも記録的な移籍金を提示した。しかも現在、イサクはリバプール移籍を希望して(「個人合意」には達している)、ニューカッスルでのトレーニング参加を拒否。古巣である日本代表の久保建英も所属するレアル・ソシエダの練習場で調整をしているという。
交渉自体は「順調」という。状況的には、もはや“リバプール・イサク”誕生は近づいていると見られるが……。
ただし、昨季プレミアリーグ5位に躍進してUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したニューカッスルにとって、その大躍進の中心人物は紛れもなく昨季リーグ34試合・23得点を記録したエース・イサクであった。放出するのであれば、その代役探しが必須ということだ。
つまり、ニューカッスルはポスト・イサクの目処が立ったうえで、このディールをまとめたい意向である。
リバプールは今季、すでにアイントラハト・フランクフルトからヒューゴ・エキティケを獲得しておきながら、さらにセンターフォワードのエース級を獲得しようということだ。
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果たして、移籍が実現した場合、どのような陣容になるのか。