【移籍】マンチェスター・シティがロドリゴの獲得へ「グアルディオラは3人を売却する」
レアル・マドリードのロドリゴ。写真:Guillermo Martinez/アフロ
アーセナルは手を引く!? スペインメディア『マルカ』が報じる。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが今夏、スペイン1部レアル・マドリードから、ブラジル代表FWロドリゴ(Rodrygo)の獲得へ名乗りを挙げるか――。スペインメディア『マルカ』は8月11日、プレミアリーグとUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のタイトル奪還を至上命令とするシティが、ロドリゴ獲得の「有力な選択肢として加わった」と報じた。
シャビ・アロンソ監督の就任に伴い、このブラジル人アタッカーの将来は不透明となっている。まずアーセナルFCが獲得を目指していると言われてきたものの、スポルティングCPのスウェーデン代表ヴィクトル・ヨケレスを獲得している。
リバプールFCも噂に挙がったものの、これまで具体的な動きはない。
そうしたなかで、『マルカ』は「このディールに名乗りを上げたのがマンチェスター・シティだ」と報じた。同メディアによると、ジャック・グリーリッシュを5000万ユーロ超でエバートンFCへ、サヴィーニョも5000万ユーロでトッテナム・ホットスパーFCに移籍することが「近づいている」と報じる。さらにジェームズ・マカティーも2000万ユーロ強でノッティンガム・フォレストFCへ移籍することになるという。
そして「この3人の移籍により、グアルディオラにとって夢の一つであるロドリゴ獲得の実現へ枠が空く」と見ている。
大型補強をしていないシティだけに、現実味があるのではないか――。同メディアは「マンチェスター・シティは資金とチーム内のスペース的にいずれも恵まれているように見える」と、このタイミングでロドリゴ獲得のカードを切るのではないかと予想している。
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ロドリゴがシティの2列目に加わる。それは確かにジョゼップ・グアルディオラ監督のラストピースになりそうだが、果たして本当に動くのか!?