【鹿島】レオ・セアラが7月の月間ベストゴールを受賞。メルカリスタジアム1号ゴールが選ばれる
7月の月間ベストゴールを受賞した鹿島のレオ・セアラ。(C)KASHIMA ANTLERS
「相手キーパーがビルドアップに参加してポジショニングも前がかりになることが分かっていた」
Jリーグ(野々村芳和チェアマン)は8月12日、7月の月間各賞を発表した。そのうちJ1リーグの「月間ベストゴール」に、7月20日の柏レイソル戦の開始5分にロングレンジ弾を叩き込んだレオ・セアラの先制ゴールが選ばれた。
注目の上位対決、衝撃の展開を鹿島が3-2で制した一戦。スタジアムの名称がネーミングライツにより、カシマスタジアムからメルカリスタジアムに変更された初戦、そのファーストゴールが選出された。
レオ・セアラは「7月のベストゴール賞を受賞でき、光栄に思います。得点は自分一人の力で取れるものではないので、チームで取ったゴールがこのような実りあるものになって嬉しいです」と喜び、次のようにこの得点を振り返っている。
「あのゴールは、相手キーパーがビルドアップに参加してポジショニングも前がかりになることが分かっていたので、良いタイミング、スピードでシュートを打つことができ、全てが上手くいきました。自分のキャリアの中でも、最もきれいなゴールだったと思います。ここからまた、優勝を目指す上で大切な試合が続くので、勝利を積み重ねていけるよう選手、スタッフ、サポーターが一丸となり、ともに戦っていきましょう」
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鹿島は8月16日、ホームのメルスタでアビスパ福岡と対戦する。