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マスタントゥオーノがレアル・マドリードで初先発、アロンソ監督の期待伝わるラ・リーガ2試合連続出場。オビエドに3-0勝利

オビエド戦で先発出場したレアル・マドリードのマスタントゥオーノ。写真:AP/アフロ

移籍が噂されるロドリゴも左ウイングでスタメン出場、上々のパフォーマンスも…。

[スペイン1部 2節] R・オビエド 0-3 R・マドリード/2025年8月25日(現地24日)/カルロス・タルティエレ競技場

 スペイン1部2節、レアル・マドリードがアウェーでレアル・オビエドに3-0の勝利を収めて、ラ・リーガ連勝スタートを切った。

 この日はヴィニシウスがベンチスタートに。一方、移籍に関する様々な噂が浮上していたブラジル代表ロドリゴが左ウイングでスタート。さらに8月14日に18歳になったばかりのアルゼンチン代表フランコ・マスタントゥオーノが右ウイングで、ラ・リーガ初先発を果たした。

 マスタントゥオーノは開幕戦でも途中出場しており、2試合連続での出場に。シャビ・アロンソ監督のチーム全員への期待が感じられる起用法となった。

 前半はキリアン・エムバペの技ありシュートから、レアル・マドリードが先制に成功。ロドリゴは上々のパフォーマンスを披露し、マスタントゥオーノはプレスバックからボール奪取に成功するなどハードワークで貢献した。

 それぞれレベルの高いプレーを披露した。ただ、そのあと途中出場した開幕戦先発組のヴィニシウス、ブラヒム・ディアスは輪をかけて精度と強度の高いプレーを見せていく。

 ヴィニシウスは見事なエムバペへのアシストで、ホットラインの一段と高まるコンビネーションを見せ付ける。そしてディアスのスルーパスから、ヴィニシウスが矢を射すようなショットでトドメの3点目を奪取! 

 ロドリゴ、マスタントゥオーノ、ともにゴールに関わる役割が特に期待されていた。しかし、そのなかでヴィニシウス、ディアスがしっかり「結果」を残してみせたのは流石だ。

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 8月28日にはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の抽選会が行われる。レアル・マドリードはリーグフェーズでどのような顔触れと対戦することになるのか楽しみだ。