【移籍】日本代表DF菅原由勢のブレーメン加入が決定的! 買取OP付きのローン契約、すでにメディカルチェックをパス
菅原由勢。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
2部に降格したサウサンプトンから初のブンデスリーガへ。
イングランド・チャンピオンシップ(2部)サウサンプトンFCのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF菅原由勢(Yukinari SUGAWARA)が8月26日、ドイツ・ブンデスリーガ1部ヴェルダー・ブレーメンに期限付き移籍することが決定的となった。すでにメディカルチェックを受けており、あとは発表を待つのみとなった。
サウサンプトンの2部降格を受けて、菅原には5大リーグへの移籍が噂されてきた。そうしたなか、『スカイ』が8月26日、菅原はブレーメン移籍のため、すでに月曜日にメディカルチェックを受けたと報じた。シーズン末までのローン移籍で、買い取りオプションが付帯される。
早ければ今週に加わり、コンディションに問題なければ週末のドイツでの新天地デビューもあり得る。
今季の菅原は、これまでリーグ開幕戦で先発出場。そのあと2戦目で途中出場したが、直近8月23日の3節ストーク・シティFC戦(●1-2)はメンバー外となっていた。
サウサンプトンの現地メディア『デイリー・エコー』によると、ウィル・スティル監督は菅原の去就について、「彼は代表チームで成果を上げるためにも5大リーグに所属する必要があると伝えられていたようだ。ただ、それとは別に、他にもいくつかの要因がある」とコメントしていた。
菅原のエージェント事務所は久保建英と同じ「スポーツ360」。ブレーメンのホルスト・ステッフェン監督も同事務所と契約している。
菅原にとっては、初のブンデスリーガ挑戦となる。北中米ワールドカップ(W杯)まで1年を切り、日本代表では、4バック採用時の右サイドバックの主力として期待される。
ブレーメンはまず1部残留がノルマとなる。菅原が守備面を含め、勝利に貢献することが求められる。
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日本代表とドイツ代表でプレーするチャンスのあるGK長田澪(ミオ・バックハウス)ともチームメイトになる。