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【マイナビ仙台】宮澤ひなた、マンU移籍。前回W杯出場の元なでしこジャパン中島依美と新戦力スペイン人FWのホットラインに期待

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

カーラ・バウティスタがチーム最多3本のシュートを放つ。

 WEリーグカップ・グループステージ(GS)2節、マイナビ仙台レディースは9月2日のジェフユナイテッド市原・千葉レディースとの一戦を0-1で落とし、今季初勝利はならなかった。GS2連敗。

 直近のGS1節のサンフレッチェ広島レジーナ戦は中島依美のゴールで一旦は同点に追いついたものの、大量4失点を喫して敗れていた。この1週間は守備のテコ入れをして臨んだ。しかし……千葉の鴨川実歩の一発に沈んだ。

 敗れたとはいえ、守備面の修正では収穫があった。キャプテンの國武愛美はラインを小まめにコントロールし、千葉攻撃陣に自由を与えなかった。「1対1の強さや、前回やられていたクロス対応は個人的にはできていた」と手応えも得た。

 ただ、宮澤ひなたが退団。攻撃面がより課題になる。孤軍奮闘していた中島だが後半になると「(ポジションを)落とさざえるを得なかった」と振り返るように、自陣深くまで引いて対応する時間が長くなった。

 攻撃面のプラス材料もある。前半は左サイドに入っていたカーラ・バウティスタが後半は前線に上がり、中島からのパスを引き出し、チーム最多3本のシュートを放った。中島も「ボール持った時には常にカーラを意識しているので、そこに対してのボールの質を良くしたい。練習からもっとコミュニケーションをとって合わせていきたいです」と好感触を掴んでいた。

 昨季までチームに長く在籍していた最終ラインの市瀬奈々、万屋美穂が引退。オーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップで得点王に輝いた宮澤のマンチェスター・ユナイテッド加入も決定。さらに松窪真心がノースカロライナ・カレッジ(アメリカ)へ期限付き移籍、矢形海優がセレッソ大阪ヤンマーレディースへ。チームの核となる選手たちが大量にチームを離れた。

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 試合直前にアカデミーから2選手を登録するほど戦力が不足している。加えて須藤茂光監督が病気治療のため、佐々木勇人コーチが指揮を執ることになった。

 まさにチームとして踏ん張りどころである。守備組織をこのまま構築し、攻撃の軸ができれば、突破口を切り開けるはずだ。

[取材・写真:早草紀子]
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写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

Posted by 早草紀子

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