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【移籍】元日本代表FWオナイウ阿道がブンデス2部マクデブルクへ加入。フリートランスファーで!

オナイウ阿道。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「29歳の万能型ストライカー」、フランスのオセールを経て。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部 1.FCマクデブルクが9月1日、フランス1部(リーグ・アン)AJオセールに昨季まで所属していた元日本代表FWオナイウ阿道(Ado ONAIWU)をフリートランスファーで獲得したと発表した。背番号は「45」。

 マクデブルクは「29歳の万能型ストライカー」としてオナイウを歓迎。2024-25シーズンはフランス1部リーグ31試合・4ゴール・1アシストを記録している。

 オナイウは1995年11月8日、埼玉県生まれ。日本では、ジェフユナイテッド市原・千葉、浦和レッズ、レノファ山口FC、大分トリニータ、横浜F・マリノスでプレー。

 その後、FCトゥールーズ、オセールとフランスを舞台に戦ってきた。日本代表としても3試合・3ゴールを記録している。

 リーグ・アン31試合・4ゴール・1アシスト、リーグ・ドゥ34試合・15ゴール・1アシストという実績が評価され、初のドイツ挑戦になる。

 オナイウは次のようにコメントしている。

「1. FCマクデブルクへの加入、とても嬉しく思います。素晴らしいファンの皆さんのことはすでにたくさん聞いています。経験と攻撃力でクラブに貢献できると確信しています」

 マルクス・フィードラー監督は ​「万能型のアタッカーであるオナイウ阿道は、私たちが求めていた選手像にピッタリ。ドリブルが力強く、豊富な経験も持ち合わせ、それらをチームに還元してくれるはずです」と喜ぶ。

 また、オットマー・ショルク・スポーツダイレクターは「阿道をフリートランスファーで獲得できたことを大変嬉しく思います。経験豊富で、脅威を与えてくれる選手。攻撃陣にさらなるクオリティをもたらしてくれると確信しています」と期待を寄せている。

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 同日がヨーロッパ5大リーグの移籍期間最終日“デッドラインデー”で、リバプールFCがアレクサンデル・イサク、マンチェスター・シティがジャンルイジ・ドンナルンマ、FCバイエルン・ミュンヘンがニコラス・ジャクソンを獲得するなど、一気に動いた。