【広島1-1京都】5戦連発 R・エリアスがゴールパフォで真似たヒーローは一体誰!?
京都のラファエル・エリアス。写真:アフロ
宮本優太、マルコ・トゥーリオ、2本の見事な鋭いパスから崩し切る。
[J1 29節] 広島 1–1 京都 / 2025年9月12日19:03 / エディオンピースウイング広島
J1リーグ29節、サンフレッチェ広島が佐々木翔のゴールで先制したものの、京都サンガF.C.のラファエル・エリアスの88分のリーグ5試合連続ゴールで、1-1で引き分けた。
勝点54で首位の京都と4ポイント差の6位・広島が対峙した一戦、広島としては、リーグ制覇への重要な6ポイントマッチとなった。
試合はホームチームが徐々に主導権を握り、後半は押し込んでいった。その流れから、63分、キャプテン佐々木がゴール前の混戦から決めて均衡を破った。
ただそのあと広島は木下康介のフリーでの決定的シュートがポストを叩くなど、トドメを刺し切れない。
すると88分、宮本優太のタテパスを起点に、交代出場したマルコ・トゥーリオが鋭いスルーパスを放つ。このボールを受けたラファエル・エリアスが反転、塩谷司の伸ばした足の下を通す左足のシュートを放つ。
しっかりゴール隅を突くと、日本代表の米国遠征から前日に帰国したばかりのGK大迫敬介のセーブをかいくぐり、ゴールネットを揺らしてみせた。
試合終了間際、広島はゴール前での直接FKのチャンスがあったが、新井直人のキックは壁に阻まれる。最後まで、チャンスはあったが決め切れなかった。
ラファエル・エリアスはこれでリーグ5試合連続ゴールに。この5試合で8得点を奪っている。試合後のフラッシュインタビューでは、頭から何かを出して捧げたように見えたゴールパフォーマンスについて問われた。
すると京都のスーパーエースは「娘がアンパンマンのことを、今とても好きなんです。アンパンマンがなぜ自分のことを食べてもらうのかを娘にも説明して、そのようなパフォーマンスができればと約束をしていたので、できて良かったです」と明かした。
読まれています>>「日産スタジアム」命名権、あの起業家が『定価』で獲得希望。しかし横浜市は、3分の1で1年更新か
このほかヴィッセル神戸 対 柏レイソルはスコアレスドロー、FC町田ゼルビア 対 横浜FCは1-1で引き分けている。