【山口 2-1 千葉】古川大悟がサヨナラ決勝ゴール! 劇的ラストプレー弾
レノファ山口FCのエンブレム.。(C)SAKANOWA
育成組織から所属した古巣相手に。
[J2 29節] 山口 2–1 千葉 / 2025年9月14日19:03 / 維新みらいふスタジアム
J2リーグ29節、レノファ山口FCがラストプレーでの古川大悟の“サヨナラ決勝ゴール”で、ジェフユナイテッド千葉に2-1の勝利を収めた。山口は今季ホームゲーム2勝目、中山元気体制では初勝利に。
ホームでは約半年のあいだ白星のない山口は、39分、GKチェ・ヒョンチャンのフィードから抜け出した河野孝汰が、ケガからの完全復活を印象づける約1年ぶりのゴールを奪う。
それでも暫定3位の千葉は58分、セットプレーのチャンスから河野貴志がヘッドで叩き込んで、1-1に追い付く。
その後は選手層の厚い千葉が押し込み、山口が耐える展開に。そして90+6分のラストプレー、千葉が前掛かってのカウンターでチャンスを作り出す。
ただホームチームの守備陣が食い止め、そこから逆襲のカウンターに繰り出す。するとパスを受けた前線に残っていた古川が持ち込む。千葉はディフェンダー3人がいたものの全員がディレイ対応に。
最後は古川がDF鳥海晃司の股を抜くシュートを決めて、2-1に。千葉の育成組織出身でトップ昇格を果たしているストライカーの一撃で、試合はそのまま終了する“サヨナラゴール”! 山口が13試合ぶりとなる勝利を手にした。
千葉は3位で首位の水戸ホーリーホックとか3ポイント差。一方、4位グループとも3ポイント差に迫られている。
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山口は勝点25に伸ばして18位に浮上。残留圏17位の大分トリニータとは5ポイント差だ。