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【ジェフ千葉】ユン・ジョンファン監督の今季限りでの退任発表「若手の未来を見られず、不本意ですが最後まで全力で戦います」

ユン・ジョンファン監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今季これまで6位と6ポイント差の12位。

 J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は9月9日、ユン・ジョンファン監督(尹晶煥 Yoon Jong-Hwan)が今シーズンをもって契約満了で退任すると発表した。後任監督は決定次第、発表される。

 ユン・ジョンファン監督は1973年2月16日生まれ、韓国出身、49歳。現役時代は、富川SK、セレッソ大阪、城南一和天馬、全北現代モータース、サガン鳥栖でプレー。韓国代表にも選ばれ、ベスト4入りした2002年の日韓ワールドカップ(W杯)メンバー。

 現役引退後は、サガン鳥栖、蔚山現代、C大阪、ムアントン・ユナイテッドで監督を務め、2020年から千葉を率いてきた。

 これまでJリーグ監督通算135勝78分97敗、そのうち千葉では44勝33分41敗。

 ユン・ジョンファン監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「これまでの約3シーズン、ジェフユナイテッド市原・千葉のために全身全霊を捧げてきました。しかしながら、ファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さまの満足いく結果を出せなかったこと、誠に申し訳なく思っています。3シーズン目の今年は若い選手も育ってきており、ジェフには明るい未来があると今も強く確信しています。その未来を見届けることなく、契約が満了となることは不本意ではありますが、残り8試合、最後まで全力で戦います。応援をお願いします。3シーズンありがとうございました」

 千葉は34試合を終え、12勝10分12敗の勝点46で12位。J1・J2入れ替え戦プレーオフ圏の6位大分トリニータまで6ポイント差。

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