【移籍決定】中島翔哉がトルコのアンタルヤスポルと２年契約！ポルト“保有権”問題ついに解決か
中島翔哉がアンタルヤスポルに加入決定！※インスタグラムより（@antalyaspor）
「決断は簡単ではなかった。このチームのサッカーを見て、アイデアが浮かんだ」
トルコ１部アンタルヤスポルは９月８日、ポルトガル１部FCポルトが保有権を持っていたMF中島翔哉を２年契約で獲得したと発表した。
ヨーロッパの夏の移籍マーケットは主要リーグが９月１日までに終了していたが、トルコは同日まで開いていた。アンタルヤスポルのアドナン代表は次のように歓迎している。
「中島翔哉は経験豊富でクオリティが高い選手。彼にはこれまで5000万ユーロ（約72億円）の移籍金が支払われてきた最も高額な日本人選手の一人です。私たちは２年契約を結びました。彼は私たちのチームにとって素晴らしい補強になると信じています」
一方、中島はこの移籍にかかわった全ての関係者に感謝を伝え、決断の理由を語る。
「ここに来られてとても嬉しいです。アンタルヤスポルからオファーを受けた後のプロセスは、簡単ではありませんでした。決めるのも簡単ではありませんでした。しかしこのチームのサッカーを見て、アイデアが浮かび、ここに来ることに決めました」
契約の詳細は明らかになっていない。ポルティモネンセSC、ポルト、アル・ドュハイルSCが複雑に関係していた保有権（パス）の問題は、ついにこれで解消されるか。森保一監督のもと、日本代表でも活躍してきた28歳のドリブラーがトルコの地で、そのテクニックを思う存分、爆発させる！
【注目記事】
・中島翔哉が世界３位！移籍で最も旅した「ジャーニーマン」ランキング
・【Jリーグ入場料収入 増減ランキング】１位は鳥栖2.5億円増！２位名古屋、３位浦和、４位FC東京…。松本10位、新潟12位、大宮13位、仙台14位と健闘