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【千葉】前線の外国籍選手獲得に向けて交渉中。鈴木健仁GMが明かす

森本航社長(右)と鈴木健仁新ゼネラルマネージャー(左)。(C)JEFUNITED

ユン・ジョンファン監督と話し合い、スタイルを体現できる選手を各ポジションで補強。新体制発表会見を開催。

 J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉の新体制発表会見が1月14日にオンラインで行われ、森本航社長と鈴木健仁新ゼネラルマネージャー(GM)が新シーズンを戦うチームのビジョンや方針を示すとともに、新加入選手とユン・ジョンファン監督が決意を口にした。ユーチューブのクラブ公式チャンネルでもその模様が配信された。

 そのなかで12月にテクニカルダイレクターからGMに変更されてトップチームの強化全般を担うことになった鈴木氏は、次のようにチーム作りの方針について語った。

「昨シーズン終盤からユン監督とコミュニケーションを取りながら補強を進めてきました。昨年の補強は(監督交代もあり)、監督の意見と言いますか、そこがあまり反映されなかったところもありました。今シーズンは監督のスタイルに合う選手を、各ポジションでだいたい一人ずつほしいということで、話し合いながら獲得してきました。年齢、組み合わせのバランスを考慮し、ポジションによっては2人獲得しているところもあります」

 そのように“ユン・カラー”をより色濃く鮮明に発揮できる選手を獲得したという。一方、さらなる補強について、鈴木GMは具体的に語った。

「外国籍選手について、まだ発表できていませんが、交渉している選手が一人います。ポジションは前のほうです。ただ新型コロナウイルスの影響もあり、すごく難しいところもあるものの、最後のピースとして、しっかり獲得できればと思っています」

 そのように、助っ人選手の獲得を進めていることが明かされた。

「各ポジションで監督が求める資質について話をしながら、センターバックであれば高さと強さ。僕自身がこだわっていたのは、リーダーシップを発揮できる選手がどうしてもほしいところでした。声が出て経験があり全体を統率できる選手が絶対に必要だと思っていたので、鈴木大輔(前・浦和レッズ)に来てもらいました。そこは上手くいったと思います」

 また、サイドバックはスピードと運動量があって攻撃に関われるもののあくまでも守備力がある選手、中盤のサイドは個で打開できる選手――そういったリクエストとに応じて、伊東幸敏(前・鹿島アントラーズ)、小田逸稀(前・FC町田ゼルビア[鹿島からの期限付き移籍])らを迎え入れたということだ。

 J2にすっかり根付いてしまった感もある。昨年着任した鈴木GMも長くクラブに携わっている選手やスタッフについて、「少し意識が緩い部分もあるのかなと感じていました」と言う。大幅に選手が入れ替わり、「ジェフで上を目指していく強い向上心を持つ選手が来ることで選手間の意識も変わってくる、そう考えた補強をしました」と、チーム内の活性化を促しながら、総合力を上げていきたい考えだ。

 また、昨季は得点パターンが偏り、相手は対策を練りやすかったと分析。コーチ陣も入れ替えて、攻撃のバリエーションを増やすこと、アクセントを付けることにも重点を置く。

 ユン体制2年目、千葉が12年ぶりのJ1復帰に向けて、より激しく、熱く戦う。

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[文:塚越始]

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