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【浦和】元U-20ブラジル代表DFルーカス・リベイロの獲得へ「関心」

ゴイアスでのルーカス・リベイロ。(公式インスタグラム lucasribeiro3080より)

ブラジル・セリエA、ベトナムのクラブと競合!?

 J1リーグ浦和レッズが2026-27シーズンに向けて、ブラジル人ディフェンダーの獲得を検討か!?

 インテル・ナシオナルの情報を主に伝えるブラジルの『ヘビスタ』が9月16日、元インテルであり現在ブラジル・セリエBのゴイアスECでプレーするDFルーカス・リベイロ(Lucas Ribeiro)に、浦和やベトナムのクラブなどが関心を示しているとレポートした。

「ゴイアスに所属する26歳のDFルーカス・リベイロが、ブラジル国内のみならず海外のクラブからもターゲットにされている。水面下での情報によると、このディフェンダーに対し、日本の浦和レッドダイヤモンズ、さらにベトナムのチームが関心を示しているというのだ。しかし、ブラジル・セリエAのチームもまた、彼の状況を詳しくチェックしている」

 同メディアはそのように浦和のみ具体的なチーム名として挙げている。ブラジルメディアによると、元U-20ブラジル代表であるルーカスは2026年12月までゴイアスと契約を結んでいて、冬のマーケットで移籍する場合、違約金(移籍金)が発生するということだ(一方『トランスファーマルクト』では、契約期間は2025年12月までとなっている)。 

 ルーカス・リベイロは190センチの高さを備えたセンターバック。これまでドイツ・ブンデスリーガのTSG1899ホッフェンハイム、ブラジルのセアラーSCでもプレーしている。今季これまでブラジル・セリエBでは、リーグ14試合に出場している。

 浦和のセンターバックは今季、マリウス・ホイブラーテンとダニーロ・ボザが高いパフォーマンスを発揮し、不動のコンビを組んできた。どちらかが契約満了を迎えるための情報収集か!? あるいは今季も課題とされた選手層を厚くするためか、それとも3バックも選択肢に入れるためか!?

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 まだ「関心」という段階だが、来年の半年間の特別シーズンと、2026-27シーズンに向けて、気になる情報だ。