【リバプール】「SNSはやめておけ」サラーが17歳エングモアへアドバイス
リバプールのエングモア。写真:ロイター/アフロ
「外にある世界からの評価を求めてはいけない」
イングランド・プレミアリーグ リバプールFCのエジプト代表FWモハメド・サラーがこのほど、サッカー界で最も脚光を浴びる一人である17歳になったリオ・エングモアにアドバイスを送ったという。
『リバプール・エコー』が9月18日、地元テレビ番組の情報を引用。エースである33歳のサラーがエングモアへ「(ニューカッスル戦の試合後)彼はまだ若いからね。『ソーシャルメディア(SNS)には手を出さないで』と言ったんだ」と伝えた。
「ゴールを歓喜する時、家族や友達と一緒に喜びを分かち合おう、その瞬間を最大限に楽しんでほしいと。そこで外にある世界からの評価を求めてはいけない。それはいつでもリアルなものではない。慣れてしまうと、常に外からの感覚を求めてしまうようになるから」
「謙虚さも保たなければならない。選手のなかには、ピークが早すぎると、そのあと苦戦する選手もいるとは伝えたよ」
キャリアを重ねるごとに進化を遂げてきたキング・サラーは、そのようにリバプールのニュースターへ助言を送ったそうだ。
ジャパンツアーで最初のチャンスを掴んだエングモアは、プレミアリーグ2試合に出場し初ゴールも記録。先日のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)アトレティコ・マドリード戦でも、フィルジル・ファン・ダイクの決勝弾につながるコーナーキックをもたらした。
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リバプールは今日9月20日、日本時間20時30分から、エヴァートンFCと対戦する。試合終盤、遠藤航とエングモアが再びピッチに立つか――。