リバプール南野拓実の移籍先にリヨン浮上「話し合っている」、あのチームも“最優先の一人”とリストアップ
南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
具体的に「交渉」に入る。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCに所属する日本代表MF南野拓実の移籍先の候補に、フランス1部オリンピック・リヨンが浮上した。しかも南野サイドとリヨンは接触し、「話し合っている」ということだ。フランスメディア『オンズ』が6月16日に報じた。
リバプールとは2024年6月まで契約を結んでいる27歳のアタッカーだが、カップ戦要員となっていて、新シーズンは出場機会を求めての移籍が確実視されている。これまでプレミアリーグのウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC(ウルブズ)、リーズ・ユナイテッド、イタリア・セリエAのインテル・ミラノ、そしてフランス1部モナコなどの名前が挙がってきた。
そうしたなかで今回、モナコとともに具体的に「交渉」しているチームとして、レンヌの名前が挙がった。
記事によると、南野サイドは「モナコだけではなく、リヨンと接触し話し合っている」という。
また移籍情報サイト『フットメルカート』によると、モナコが南野を獲得リストの最優先候補の一人と位置づけて獲得に乗り出しているという。そこにリヨンも加わったということだ。リヨンのジャン・ミシェル・オーラス社長は「私たちは今、野心を持っている3、4人の選手と交渉しています」と明かしている。そこに南野も入っていると見られる。
これまでの噂ではなく、具体的に「交渉している」として、モナコ、リヨンが挙がった。とはいえ移籍金の額が1500万ユーロ(約21億円)から2000万ユーロ(約28億円)と、かなりの高額である。その条件がまずクリアされたのか。あるいはレンタルもあるのか!?
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