日本代表『10番』堂安律がクロスから2ゴール演出!フランクフルト、ウニオンと撃ち合い3-4で痛い連敗
堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
新星の20歳アンザー躍動、バークにハットトリックを決められる。
[ブンデス1部 4節]フランクフルト 3-4 ウニオン/2025年9月22日/ドイチェ・バンク・パルク
ドイツ・ブンデスリーガ1部4節、アイントラハト・フランクフルトはウニオン・ベルリンとの撃ち合いの末、3-4で敗れた。フランクフルトの日本代表『10番』堂安律はクロスから反撃の2ゴールを演出した。
立ち上がりからフランクフルトが主導権を握るものの、新星として注目される20歳のイリヤス・アンザーに速攻から先制を許す。
そのあともウニオンのカウンターが立て続けにハマり、フランクフルトも1点を返したが、オリヴァー・バークにハットトリックを記録されてしまう。
それでも、1-4と大きくリードされたなかで日本代表で『10番』をつける堂安が起点に。80分、堂安のクロスのこぼれ球を、ジャン・ウズンが決めて開幕から5試合連続ゴールを記録。さらに87分、アーリークロスから相手のファウルでPKを獲得し、これを新エース候補ヨナタン・ブルカルトが決めて1点差とする。
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バイエルンの対抗馬と目されるフランクフルトだが、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライSK戦(〇5-1)から中2日という連戦の影響もあり、リーグ戦連敗を喫して2勝2敗に。ウニオンは連敗ストップで同じく2勝2敗で並んだ。