中村敬斗が復活の今季初ゴール!アシストも記録。スタッド・ランス、クレルモンに4ゴール快勝
中村敬斗 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
試合開始早々、背後へのパスで相手DFがDOGSOにより退場。
[フランス2部 7節]スタッド・ランス 4-1 クレルモン/2025年9月24日(現地23日)/スタッド・オーギュスト=ドローヌ
フランス2部(リーグ・ドゥ)7節、スタッド・ランスの中村敬斗(Keito NAKAMURA)がクレルモン・フット戦で今季初のスタメン出場を果たし、前半で1ゴール・1アシストの活躍を見せた。試合は4-1で快勝を収めた。
チームへの帯同を果たし、前節途中からピッチに立って今季リーグ戦初出場。そしてこの日、大幅にローテーションするなか、4-2-3-1の左MFとしてスターティングメンバーに名を連ねた。
開始2分、中村の背後を突くパスから、DOGSOで相手選手が一発レッドカードで退場した。スタッド・ランスがいきなり数的優位に。
すると14分、縦に抜け出した中村の左足のクロスを、アミン・サラマがヘッドで叩き込み先制。さらに前半終了間際、右クロスに対し背後のスペースから飛び込んだ『17番』が右足で合わせて、今季初ゴールを記録した。
チームは後半開始早々に失点したものの、20歳のストライカー、ノーマン・バセットの強烈な一撃で3-1としている。ベンチスタートだった日本代表の関根大輝(Hiroki SEKINE)は65分からピッチに立った。
ホームチームは83分、中村も絡む鮮やかな連係から1点を追加。中村は84分に交代している。
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スタッド・ランスは勝点11に伸ばして、5位に浮上している。